No.158・JAPAN TOUR’2010set list3@BOB DYLAN(5)

kneedrop2010-03-13

弥生   【 七十二候 】
3月16日 菜虫蝶となる (なむしちょうとなる)・・・・・ 青虫が羽化して紋白蝶になる
A world of 1200 letters 『1200字の言葉の世界』−5
「普遍の祈り」 DJ / KNEEDROP つづいてます。
私も1度だけ日本武道館でDYLAN を見ました。1986年に3月5日・10日のどっちの日に行ったのかもう覚えていないんですが 、今もその時のコンサート会場で購入したパンフレットがあり今、みつけたのでわかりました。
BOB DYLAN withTom Petty andthe Heartbreakers TRUE CONFESSIONS TOUR とパンフレットに記載されていました。この当時の記憶ではDYLANはメロディ/アレンジは演奏するたび大胆に変更する人なので、熱心なファンでさえその曲が何なのか即座に判断できないコンサートだったことを覚えています。
私の大好の日本武道館のLIVEの模様とLIVE盤が大変良かったので、そのイメージでいったものですから、かなり違っていたのでコンサートの演出やBANDの編成自体がまったく違っていたわけです。
この1978年 のLIVEはバイオリンや女性のBACKのコーラスなどが入っていて、素晴らしく華麗なアレンジで「風に吹かれて」を歌い上げています。
この武道館のLIVEのCDのライナーノーツに当時のDYLANの武道館のコンサートがどんな感じで始まったのか克明にに記されていますので、を読んでみますと
『暗闇に包まれたステージを横切っていくいくつかの人影。その先頭を横切って歩む闇の中に白く浮かぶスーツを身につけた人影こそDYLANその人に他ならなかった。はやばやとDYLANが登場してきたこと、あっけないコンサートの幕開けに観客は一瞬息をのみ、大きくどよめいた。こうしてDYLANの日本公演の幕は切って落とされたのである。』 
           BOB DYLAN AT BUDOKANのライナーノーツより一部抜粋。1978年小倉エージ
まさに当時泉谷しげるさんが行っていた言葉で『ラディカルなものをエレガントにせ張する』と言っていたのを覚えています。名言だな〜。この頃はBob Marley And The Wailersも凄い人気で活躍していました。そしてこの私が行ったときのコンサートはthTom Petty andthe Heartbreakersがバックを務めていました。
このアルバムはこの番組でもNo.5のところでもすこしだけDYLANの記事を昔書いたことがあったのでオンエアしていますので、こちらもよかったら聴いて下さい。そして武道館のLIVEアルバムも薦めていますので。
(つづく)

3月16日(火) Zepp Osaka

At Budokan [Live In Japan, February, 1978]

At Budokan [Live In Japan, February, 1978]