No.395・「BRUTUS」760号@mellow out 気持ちいい音楽(1)

kneedrop2011-11-02

《Magazine REVIEW》


Beat goes on...! 
THE PRAYER OF UNIVERSAL 


How`s going everyone!
DJ / KNEEDROPです。
「普遍の祈り」この番組はFREE LIFEの提供でお送りします。
11月の2回目の放送です。
では今日の1曲目はビル・エバンス【マイ フーリッシュ ハート】 です。
渋いですよ!これぞエバンスのリリシズム。 ではどうぞ!



今日は昨日発売になりました。雑誌「BRUTUS」2011/11/15号760号
mellow out 気持ちいい音楽。の特集号をご紹介します。
週末に聴く、穏やかで気持ちのいい音楽。CDが354枚掲載されました。

私も40年以上音楽を聴いてきましたが、自分に合う音楽に出会うには、やはりまずはジャンルを問わずさまざまな音楽をたくさん聴くことを勧めます。

そして自分自身が好きな音楽のジャンルが見つかったり分かってきたらそのジャンルの音楽を深く掘り下げてゆけばよいのです。

たとえば好きな楽曲を見つけたらその楽曲を演奏したり歌ったり創作している音楽家やアーティストを聴いてみる。

CD1枚の値段は高価ですし、審美眼を養うにはもちろん無駄や失敗も必要なんですが、もうインターネットがあるのですから1970年代(私が学生だった頃)ではないので遠回りする必要は今はないのです。

そして、音楽をある程度知った頃に購入するにはいたらないが聴いてみたいと思える音楽ほど実は残念ながらレンタル店にはないということにも気づかされます。

そして自分自身にとっての音楽の旅を素晴らしいものにするには、いかにその日の自分の気分に合う音楽をチョイスし聴いて、自分の内面を充実させたり癒されたり元気をもらい愉しく聴くことができるかということにかかってくるように思います。

私の経験談をひとつ。20代の頃からJAZZが聴きたかったのですが、その当時、私にはあいにく身近にJAZZを深く教えたり勧めてくれる人はいませんでした。

私は長男に生まれたので兄や姉の影響を受けられなかったというのもある意味残念でした。そんなこともあり30代の後半までJAZZに対しては20年も憧れだけで何を聴いていいのかさえ、わからずJAZZの世界の扉はなかなか開かれませんでした。

そこである日、JAZZの雑誌の特集でスイングジャーナル誌2001年1月号において「21世紀に残したいジャズBest&Best100特別編〜読者が選ぶジャズ名盤ベスト100」という読者投票結果が、掲載されていた特集号があったんです。

発表されたこの企画は、ジャズ評論家ではなく一般のジャズファンが支持するジャズ名盤というところが、実に興味深いところでした。

そのスイングジャーナルの特集の月刊誌を手に入れ、BEST100の上位にランクインされているアルバムを少しずつ購入しては聴いたりスイングジャーナルの雑誌を読むことでJAZZの世界に足を踏み入れることができました。(スイングジャーナルは2010年に休刊してしまった。)

やはりJAZZという音楽に出会い自分の生活に取り入れたことで自分の生活が豊かになりました。そして今生、JAZZという音楽に出会えたことにとても感謝しています。

私がJAZZの入り口として使用したスイングジャーナルが読者投票で募ったこの21世紀に残したいJAZZのアルバムBEST100枚が今もインターネット上ご覧になれます。ので、URLを掲載しておきますのでこのURLをご覧になり上位の方から聴いてみてはいかがでしょうか。
おそらくこれから生きてゆくうえで人生の宝物になるようなアルバムに出会えると思いますよ!。

URLはこちらです。
https://www.old-and-new-shop.com/swing-jounal/
                    
                (つづく)



・・・THE PRAYER OF UNIVERSAL・・・・