No.258・『THESONGWRITERS2nd Season』 @佐野元春(1)

kneedrop2010-09-20

A world of 1200 letters 『1200字の言葉の世界』−
佐野元春語録〉
 POP   ピュアな何か、そして普遍性のあるもの、それがポップだと思う。                僕はポップをやりたいんだ。                                『ミュージック・ジャナール』 81年8月号

今日はなんとあのイベンター箭内道彦氏の福島ROCK FES270万人の天才! が
裏磐梯桧原で開催されています。詳しくはこちらです。http://www.minpo.jp/pub/kazetorock/pc/

開成山だったらいきたかったな〜怒髪天サンボマスターや箭内さんに会いたかったし観たかったなあ。
この番組でもこのFESは地元のFESなので応援してゆきたいです。

さて 佐野元春「ザ・ソングライターズ」の2ndステージが先日、終了しました。
お疲れさまと素晴らしい番組をありがとうと一言、
MOTOに感謝の気持ちを伝えたくて「ザ・ソングライターズ」のホームぺ−ジを見てみたら彼の素晴らしいこの番組「ザ・ソングライターズ」について書いた声明文やソングラィティングに関する論文;TEXTがありましたので
TV番組以外にも学べるところがあり貴重な資料でもありますのでこの番組でも紹介させてください。URL→http://www.moto.co.jp/songwriters/

MOTOへ「ザ・ソングライターズ」の2ndステージも素晴らしい番組でした。ありがとう。

「ザ・ソングライターズ」とは ── 佐野元春
最近よく「詩=言葉」は力を失ってしまった、と言われます。たしかに現代詩が文学ディレッタントに終始する一方、唄の詩人達=ソングライターたちの言葉は、深く人々の心に届いています。
そう考えると、ソングライター達こそが、現代を生きている詩人といえるのではないでしょうか。

「ザ・ソングライターズ」では毎回、活躍中の一級のソングライターを招いています。聞き手は僕、佐野元春。ゲストの皆さんとの対話を通じて「ソングライティングとは何か?」を深く探っていきます。

僕がこの企画を思いついたのは、米国で放送されているTV番組「アクターズ・スタジオ」を観たことがきっかけです。司会者や観客との対話を通じて、ゲストである役者の、演技者としてのアイデンティティが徐々に明らかになっていく様子を見て、これはすばらしいな、と思いました。

会場は僕の母校である立教大学。クリエイティブライティングを目指す学生の皆さんに集まってもらっています。

よく人から「作詞・作曲は感性で行われるのか?」と問われますが、僕は結構、技術と経験がものを言うんじゃないかと思います。曲というと大抵3〜4分で終わりますが、ソングライターにとってはこの時間が勝負となります。言ってみればソングライターは短編作家です。この短い時間の中で何か一端の事を言おうと思うと、かなり難しい作業になります。

創作の方法はさまざまありますが、ソングライターはそれぞれ独自のメソッドを持っているのではないかと
思います。

“ポップソングは時代の表現であり、時代を超えたポエトリー”。'70年代に始まって現在まで、ソングライター達が行ってきたことを俯瞰して見てみると、ソングライティングというのは、文学や演劇と同じような現代的なパフォーミングアーツであり、アートフォームとして捉えていいのではないでしょうか。

「ザ・ソングライターズ」では、音楽を伴った言葉や詩をよく観察し、その意義と表現の可能性について、
皆さんと一緒に探求していきたいと思います。 

                  佐野元春 : オフィシャル・ファンサイト - Moto’s Web Serverより抜粋。



Someday Collector’s Edition

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