No.228・『 縄文聖地巡礼 』＠《ＢＯＯＫ ＲＥＶＩＥＷ》（３）

《ＢＯＯＫ　ＲＥＶＩＥＷ》−NO.16
「普遍の祈り」 DJ / KNEEDROP　つづいてます。

この本、『 縄文聖地巡礼 』の第三章は紀伊　田辺です。
教授が南方熊楠に興味を持って教授のアルバム『音楽図鑑』の背後のあったのは
あきらかに南方熊楠のそんざいであったし、ということと、中沢先生がこのページで熊楠については繰り返し何度でも考える必要があると想っています。といっている文章を読みますと、この番組では一度取り上げたからなどということではなく。
今みなさんへこの中沢先生の声をたった一行のことを真摯に伝えたくてオンエアしているということはこの番組上の真意です。
私としてはこの本の第３章の熊楠についての中沢先生の書かれた文章が素晴らしいのでその内容をみなさんへ伝えたいのです。

そして第３章の中ごろ１０４ページで中沢先生はこのようにも言っています。
まあこの発言も非常に興味深いです。
中沢：なんでこの対談をやりたいとおもったたのか、その理由が（つづく）

南方熊楠の森

南方熊楠・萃点の思想―未来のパラダイム転換に向けて

ユリイカ2008年1月号　特集=南方熊楠