No.226・『 縄文聖地巡礼 』@《BOOKREVIEW》(1)

kneedrop2010-06-08

《BOOK REVIEW》−NO.16
みなさんこんにちは!ごきげんいかかですか!DJ/KNEEDROPです。
元気でやっていますか。この番組はFREE LIFEの提供でお送りします。
本日は坂本龍一×中沢新一著の『 縄文聖地 巡礼 』をご紹介します。
この本4日に購入しまして6日に2時間ほど読みました。3分の1ぐらい読みました。私の創作ノートの中に読書した時に感銘を受けた箇所を抜き書きしています。この影響は教授と熊楠の影響です。教授は学生の頃、創作ノートなるものを用意し日々感じたことや創作する上で肝心なところを記していました。
みかん箱3箱ぐらいありましたから、熊楠も本の前後ノートを付けながら読みましたいよいよ第三章は奈良 紀伊 田辺です。紀伊 田辺といえば南方熊楠の登場です。楽しみです。
本ってほんとうに素晴らしいいいものですね!今から読むのが楽しみです。
坂本龍一こと教授と中沢新一は以前から、親交があったんです。
この話はあまりにも古いのでしないで通り過ぎようと想っていたのですが、第三章を除くと私が通り過ぎようとしていたその話が第3章にさりげなく載っていたのでやはりそのことも話しますね!だってこの二人を私は高校生の時からYMOエイジでしたし、この時期から宗教にも興味があったので時間的には教授よりは中沢先生は後に知り興味もおっかけていたわけですし、そしてこの番組も、まだ一日200件のアクセス数ですが
手を抜けないですし、そして出会いというものは一期一会なんですから。
その話とは(つづく)
教授のmore treesの理事は教授なわけですがmore trees発起人 founding board membersの中のメンバーの中には坂本龍一、教授のほかには 桑原茂一 細野晴臣 高橋幸宏 中沢新一という名前が当初から公表されていました。
そして、中沢新一が所長の芸術人類学研究所主催の講義にも教授がパネリストとして参加したりしています。
ですからこの著者の二人が、以前から縄文に興味を示していましたので、二人の対談がこの度ロハスの雑誌『ソトコト』での『 縄文聖地 巡礼 』の連載がまとまって上梓されたわけですが巡礼地のまつわるさまざまな写真もたくさんこの本には掲載されていて、私などは二人のツーショットの写真などみますと私は高校生の頃から彼らを知る私にとってこの本は夢のような本です。
そしてこの二人から私の日常ともいうべきライフワークであるクリエイテイブwritingする上で現在私の心をとらえて離さないですし、いつもふたりの視点には驚かされる審美眼が備わっていて、著作や楽曲にふれるたび私などはほんとうに目からうろこの時間を頂いている次第です。
この本を読むことで一緒に巡礼した気分になれるのがとてもうれしい・・・。
それでこの本の中で感銘を受けた発言、文章がありましたので、これからご紹介します。
あまりに感銘を受けたので、自分のブログ『五十嵐精一Song writingの旅』の番組の扉の言葉として後日、アップし使用したいと思いました。その言葉とは50ページに掲載されていた『レビィー・ストロースの言葉』です。
では45ページのこのくだりから (つづく)