No.203・『 ゲゲゲの女房 』@水木しげる(4)

kneedrop2010-05-02

A world of 1200 letters 『1200字の言葉の世界』−5
「普遍の祈り」 DJ / KNEEDROP つづいてます。 
そして、水木さんいわく、『やりたいことが見つからないと言う人がいますが、まずは自分が好きなことは何かを考えること。小さい頃に熱中したものを思い出すんです。と、でもそれは、あくまでも自分自身で探さなくちゃダメ。他人の評価や意見なんて関係ない。わがままであってもいいんです。』と教えてくれています。
なかなかふかいです。 年齢も関係ないですから、自分が違うと思ったら変えればいいし、やりたいことがあれば挑戦すればいいんです。ただ人生はみなさんが思うより短いかもしれません。そして佐野元春選手も言っています。人は好きなことをやればいい。と
だから人に迷惑をかけず、困っている人を助け人生の美しさを感じられるような生き方をしましょう。
私、近頃では大好きなことをやる。それがその人にとって神さまが与えたメッセージという気がしてなりません。
水木しげるの名言・格言/幸福の七ヶ条の第六条 怠け者になりなさい。を調べてみると
水木さんの真意は中年になったらということが付け加えられているということと怠け者になりなさいというと人は一生懸命になるものだと(笑って)いっていました。競争、競争の社会だから、時々怠けてリフレッシュしてやっていかないと死んでしまうといっています。特に漫画家は仕事におわりがない。まあサラリーマンだったりすると怠けてリフレッシュしてやってゆくことは上手に切り替えが出来ないといけないのでなかなかむずかしいと思います。そして怠けたり休息を取ると仕事にも役立つのです。でも水木さんがいうと癒し的な感じもあって素敵に聞こえるから不思議です。
そして水木さんほど頑張った漫画家はいないんではないでしょうか?!(手塚先生もトキワ荘の漫画家の方も寝ないで書いてましたからすごいです)下積みが20年以上もありましたから。それはこれからの『 ゲゲゲの女房 』調布編で放映されるようですのでお見逃しなく・・・。
まあ「事実は小説より奇なり」という言葉がありますが、私もずいぶんとノンフィクションの本を読みましたがノンフィクションほど面白いものはありません。
それではすこし『 ゲゲゲの女房 』のNHKサイドから脚本家も含め今回のドラマのみどころを確認してみましょう。水木の屈託のない笑顔と素朴な人柄に、布美枝は心ひかれます。東京都調布市の新居で布美枝を待っていたのは、どん底の貧乏生活だったのです。超人的な努力でマンガと格闘する夫・茂の姿に、布美枝は「何があっても、この人とともに生きよう!」と心に決めるのです。二人の生活は、生まれてきた子供のミルク代にさえ事欠くような、苦しい日々が続きます。しかし、そんな“どん底生活”から、ようやく抜け出す日がやってきます・・・。
夫婦の人生は、それからも山あり谷あり。さまざまなことを乗り越えながら、より深い絆で結ばれていく家族の姿を、笑いあり涙ありで描いていきます。 (つづく)

ゲゲゲの女房―連続テレビ小説 (NHKドラマ・ガイド)

ゲゲゲの女房―連続テレビ小説 (NHKドラマ・ガイド)