No.199・『アバター』（Avatar）＠《CINEMA REVIEW》

《CINEMA REVIEW》−6
「普遍の祈り」 DJ / KNEEDROP　つづいてます。
【制作】
1994年、ジェームズ・キャメロンは後に『アバター』となる作品の80ページに亘る脚本を書いた。
1996年8月、キャメロンは、『タイタニック』を完成後、“人造の”もしくは、コンピューター合成の俳優を利用して、『アバター』の撮影を行うと発表。当時は1997年夏に撮影を始める予定だった。
2005年3月、ラスベガスで開催された映画関係者向け展示会ショーウェストにて、キャメロンはジョージ・ルーカス、ロバート・ゼメキスら著名監督と共に、観客の映画館離れ問題についてシンポジウムを行い、打開策としてデジタル3D映画の推進が打ち出される。この頃から『アバター』の3D化の構想があったものと見られる。
【ストーリー】
あらすじは時は西暦2154年。ここまで。

【批評】
プロ評論家によるアメリカの映画レビューサイトのロッテントマトでの支持率は82%だった。
映画評論家のロジャー・エバートは、満点となる4つ星を与え、「1977年に『スター・ウォーズ』を見たときと同じような感覚」、「『スター・ウォーズ』や『ロード・オブ・ザ・リング』のように新世代の特殊効果を採用している」と評した。スティーヴン・スピルバーグは「『スター・ウォーズ』以来の刺激的で驚くべきSF映画」と絶賛し、クエンティン・タランティーノは本作を2009年のベスト1位とした。また、押井守はCGスタッフと共に鑑賞し、「10年かけても追いつけない。笑えるほど完敗でした」と述べた。

アメリカの保守派や軍部が反米・反軍の映画だと批判している。アフガニスタンやイラクでの長期化する戦争から人心が離れている現状への焦りも反発の原因となっている。更に、キリスト教などの一神教とは相容れない「自然の中に神が宿る」というナヴィの信仰に対してもカトリック教会の一部は、汎神論の思想が広まるのではと反発している。

【受賞・ノミネート】
詳細は「アバターの受賞とノミネートの一覧」を参照

第67回ゴールデングローブ賞において作品賞（ドラマ部門）と監督賞を受賞した。

第82回アカデミー賞において9部門にノミネートされたが、期待されていた作品賞、監督賞などの主要部門はキャスリン・ビグロー監督の『ハート・ロッカー』に敗れて受賞ならず。撮影賞、美術賞、視覚効果賞の3部門のみ受賞となった。

2010年2月28日には、『ハート・ロッカー』のプロデューサーが、選考委員の知人らに作品賞はアバターではなくハート・ロッカーに投票してほしいと呼びかけた電子メールを送っていたことが判明し謝罪している。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』一部抜粋。

ＫＮＥＥＤＲＯＰさんの感想。（自分にさんづけするな！）（客観的な感じの演出です。このジョーク伝わってるのかな心配です・・・（わらわら）
まあ〜とにかく観て下さい。いろいろ考えさせられる作品でした。何度も何度も観るとまたいろいろなことを教われそうな映画でした。私はこの作品映画の中での台詞から勝手に歌のタイトルに出来そうなワードにふたつ出会いました。この台詞を字幕で見たときにインスパイアされてビビットきました。
一つは『最後の影』という言葉ともうひとつが『魂の木』という言葉でした。
授かりましたのでどんな歌に詩になるのか分かりませんがせっかくだから・（作品の専門用語を使わず、すいませんが）『アバター』（Avatarの先住民になった気持ちで書いてみよう思います。
このタイトルからして『２０１２』のアルバムに収めたいと思います。
この映画２時間４２分で（９０分ぐらいの作品に比べればはるかに長い）もちろんたくさんの台詞がある中でどうしてこのふたつの言葉に感銘を受けるのか不思議なものです。そんなことでまた歌が生まれるのでしょうか。
このタイトルでもし素敵な作品が生まれたらこの番組でも紹介しますね！
とにかくいろんな意味でおもしろい映画でした。戦闘シーンはなく精神論で描いてほしかった部分もあるんだけど、（結局言葉で言っても分からないと武力行使では！？なんともいつも女性や子供や関係のない異国の人も戦争が始まると悲惨な結末を向かえて憎しみを持ってその子供たちがやがて大きくなり憎しみの連鎖が断ち切れず復讐劇に発展するわけです９．１１も似たようなものですが・・・やはり非戦をしながら解決をするようにしないと命はたったひとつなのですから（余計なこを話してしまった）
なんかアメリカ映画って最後は結局武力行使になるんですよね。最後、まあ〜スターウォーズもヨーダが戦闘機にのったりして・・・。(yo-daファンとしてはうれしんだけど）（この番組なんか盛り上がりにかける終わり方ですね！
今日はつかれたかなニードロッぴさんも・・・ばタッ）またネ☆(*^-^)oﾞ（おしまい）

Was it wonderful day for you!?　

Ｔｈａｎｋｙｏｕ　ｆｏｒ　ｌｉｓｔｅｎｉｎｇ　to　THE PRAYER OF UNIVERSAL.

The ART of AVATAR ジェームズ・キャメロン『アバター』の世界 (ShoPro Books)

アバター オリジナル・サウンドトラック