No.143・書評 @福島県現代詩人文庫2 『 闇の記憶 』(5)

kneedrop2010-02-14

       【 七十二候 】
2月14日 魚氷を出ずる(うおこおりをいずる)・・・・解けた氷の間から魚が姿を見せる

《BOOK REVIEW》−NO.13
「普遍の祈り」 DJ / KNEEDROP つづいてます。
                『闇の記憶・書評一覧』
8.【トーハン週報No.1981 /1997年1月3日号scramble 書籍 情報 交差点】( 本表紙、写真で掲載 )
書店さんが書いて出版した本
著者自身がソング ラィティング(作詞、作曲)のために、’77年から’94年までに書いた詞をまとめた詩集です。全35作品収録しています。
現代福島県詩人文庫2「 闇の記憶 」五十嵐精一著・46変型判・定価1800円・歴史春秋社より発売中 
ISBN 4−89751−502−8

私からthanksgiving!
日本最大大手の出版販売株式会社(取次ぎ)のトーハンさんの’97年の新年第1号目に掲載していただきました。 この1号目は’97年の出版者各社主要新企画が発表された号でもあり、トーハンさんも快く掲載してくれました。これはとても貴重なことです。これもひとえに、書店に勤務し活躍していたからこその賜物。以前勤めていた書店とトーハンさんに感謝します。ありがとうございました。
9.【岩瀬書店だより「いわせ」1997年1月10日号No.159】
『 詩集 「闇の記憶」の発刊に寄せて』 著 五十嵐精一( 本表紙、写真で掲載 )
この内容の全文はこの番組『普遍の祈り』のNo.16の回でオンエアしていますのでどうぞご覧下さい。

私からthanksgiving!
以前私が勤務していた岩瀬書店に毎月発行していた岩瀬だより「いわせ」という(3000部発行)広報誌がありました。お店を利用しているお客様に配られる広報誌なのですが(県内12店に海外3店で配布。)内容はエッセイや会社の記事(新店や海外のお店から近況など)や新刊や話題書などを掲載されてる4ページの誌です。
岩瀬書店(本部から)私が退社し次に勤務していた猪苗代の書店に私の本を岩瀬だよりに取り上げたいと電話を頂いたのです。私自身が唯一この岩瀬書店だより「いわせ」のために、『 詩集 「闇の記憶」の発刊に寄せて』というタイトルで寄稿した文で、後にも先にもこの本のことを書いたのはこの原稿だけです。
退社した私にこのような厚い御恩情をかけてくださったのもうれしかったし、自分の本の出版した時の気持ちを綴っておくのも大切なことだと思ったので喜んで書かせて頂きました。後にご丁寧にこの岩瀬だよりの礼状とこの寄稿した文が掲載された岩瀬だよりまで送付頂いてほんとうにありがとうございました。よい記念になっています。(つづく)