No.142・書評 @∞MEMORY OF DARKNESS∞(4)

kneedrop2010-02-12

《BOOK REVIEW》−NO.13
「普遍の祈り」 DJ / KNEEDROP つづいてます。
                『闇の記憶・書評一覧』
5.【歴史春秋社からの広告記事の掲載、福島民報1996年12月10日号】
新聞1ページ目の下段。本表紙のイラストレーションの顔の部分を掲載)
闇の記憶 五十嵐精一 ソングライターの著者が歌い続けた青春の日々。
ページをめくれば気持ちの良い言葉があなたのこころを癒してゆきます。

私からthanksgiving!
偶然にも社内食堂で発見!おそらく歴史春秋社からはこれ1回きりの宣伝広告ではなかったかと思います。
民報新聞は県内一の発行部数を誇る新聞です。見つけたときはうれしかったです。
6.【読売新聞1997年1月25日号】えがったない(のコーナー)詩集出版
(本をもった顔写真入りで掲載)
中学生の頃からフォークとロックアーティストを目指し活動しています。これまでに書いた詩が200編を超えました。その中から表現の完成度の高い35編を選んだ詩集「闇の記憶」を出版しました。
混とんとする現代社会を側面から描写した作品が中心です。題名の「闇の記憶」は、特に気に入っている詩のテーマをそのまま使いました。この詩はビートルズのヒット曲を思い描きながら書きました。
発行所は会津若松市の歴史春秋出版社で「現代福島県詩人文庫2」として発刊されました。
発行部数4百部で、県内の主な書店に置いてあります。
郡山市高倉町裏字五七、書店勤務五十嵐精一さん35)
ビートルズの曲からイメージした詩、読んでみたいですね〉

私からthanksgiving!
1回目は郡山支社で2回目は自宅に電話があり、カセットテープに録音しますといわれ、15分ぐらいインタビューを受けました。1回目支社に伺った時、本を持った顔入りの上半身の写真が撮影され新聞にも写真が掲載されました。
この記事は私を取材し書かれた記事です。このようにして新聞の記事になるということを知りました。
細かい取材と写真まで掲載していただき、今となれば写真入りの記事も記念になっています・・・。
ほんとうにありがとうございました。
7.【 VOICE1997年2月13日号】郡山在住の詩人・五十嵐精一さん 詩集『闇の記憶』を出版
( 本表紙、写真で掲載 )現代福島県詩人文庫2 五十嵐精一 著( 歴史春秋社 ¥1800円)
1975年、吉田拓郎井上陽水泉谷しげる小室等がFORーLIFEを結成し音楽シーンをに賑わせていた頃、当時中学2生だった五十嵐さんはシンガーソングライターの片道切符を手にしました。当初、おもいつくままに歌を書いていた彼は、やがてアルバム形式で歌を書くようになる。一つのコンセプトを基に、10曲から12曲程度の作品で構成し完成させてゆく。こうして「NOCUTRNE」「RADICALIST」など20作余りのアルバムを作り続けた。ミュジーシャンというよりは、一人の表現者になりたいと・・・。
郡山市の高校を卒業した五十嵐さんは千葉県にある市川音楽専門学校へ進み、そこで知り合った仲間たちとバンドを結成し、アーテイストを目指した。都会での生活、夢への渇望、挫折、恋・・・、その時々の彼の目を通して描かれた世界がこのほど一冊の詩集として「現代福島県詩人文庫2」『闇の記憶』(歴史春秋社 ¥1800円)」として出版された。1977年から1994年に書かれた五十嵐さんの詩が35編集録されている。お求めは郡山市内の有名書店にて問い合わせは歴史春秋社℡0242・26・6567へ。

私からthanksgiving!
この記事がやはりスタンダードって感じで、彼や少年という比喩に固有名詞の五十嵐(さん)という名前に変え、より一層わかりやすく、説得力を持たせた記事の書き方をして下さいました。何社か比べて読んでみると、やや面白さにかけるところは、ありますが私を知らない人がほとんどですし、初めてこの本の記事を読む人にはこれだけの紹介で十分であると思えます。いつもこころよく取り上げていただき感謝申し上げます。 (つづく)