No.141・ 書評@『 闇の記憶 』 五十嵐精一 (3)

kneedrop2010-02-11

《BOOK REVIEW》−NO.13
「普遍の祈り」 DJ / KNEEDROP つづいてます。
                『闇の記憶・書評一覧』
2.【月刊こおりやま情報No.194号1997年1月号】
FUKUSHIMA 郷土の本
現代福島県詩人文庫2 五十嵐精一 著 歴史春秋社 ¥1800( 本表紙、写真で掲載 )

郡山市の高校を卒業した著者は千葉県にある音楽学校に進みそこで知り合った仲間たちとバンドを結成する。そして、オリジナルソングを歌いながらアーテイストを目指した。都会での生活、夢への渇望、挫折、恋・・・。その時々の彼の目を通して描かれた世界が、このほど1冊の詩集として綴られた。タイトルは「闇の記憶」。混沌とする社会に戸惑い、怒り、傷つきながらも、そんな1個人の心など何事もないように飲み込んでしまう世の中。それはまるで闇の世界・・・。本書の35作品は五十嵐氏の35のメッセージでもある。
私からthanksgiving!
この全文はほとんどこの本に解説として収録した大島伸二(旧姓 鈴木)さんが書き上げてくれたものからの引用ですが、限られた書評の文章を載せるスペースに見事に全文からこの文章の部分ををピックアップされたなと思いました。ただ、読まれた方の個人評がなかったのが私としては残念でした。
が、あえて紹介に徹したのか、取材の協力に郡山の書店さんが3店ほど掲載になっていてこの記事は書店さんが書かれていると聞きましたので忙しい合間をぬって、原稿書きをしてくれ方に感謝します。ありがとうございます。
3.【郡山市中央図書館 本のごあんない1997年1月】
闇の記憶 現代福島県詩人文庫2 五十嵐精一 著 歴史春秋社

(「本のごあんない」とは中央図書館で発刊している新刊案内のチラシです。)
私からthanksgiving!
郷土の資料の欄に掲載されました。今、郡山の中央図書館には2冊常備されていて、1冊は1階の郷土の本のコーナーにもう1冊は2階の資料室にあります。私の弟がこの当時、郡山の中央図書館いった際にこの「本のごあんない」に載っていたのを偶然に発見し、私はこの「本のごあんない」を弟からもらいました。あと図書館にある検索機にこの本の書名か私の名前を入れると本の情報が出ます。びっくり!(つづく)
4.【ふくしまリビング第587号1997年1月18日号】
BOOKS 歌い続ける・・・35のメッセージ 
現代福島県詩人文庫・第2集 闇の記憶 五十嵐精一 ( 本表紙、写真で掲載 )
今回ご紹介するのは、福島県詩人文庫・第2集 闇の記憶(MEMORY OF DARKNESS)」です。1975年・・・吉田拓郎井上陽水などが「FORーLIFE」を結成し音楽シーンをににぎあわせていた頃、当時中学2生だった一人の少年がシンガーソングライターへの片道切符を手にしました。その少年がこの本の差作者である五十嵐精一さん。郡山市出身の五十嵐さんは、現在ソングライター・書店人として活躍しています。ミュージシャンというよりは、一人の表現者・アーティストになりたいー。郡山市の高校を卒業し、千葉県にある音楽学校で知り合った仲間たちとバンドを結成。オリジナルソングを歌いながらアーティストを目指します。都会での渇望、挫折、恋・・・その時々の彼の目を通して描かれた世界が一冊の詩集に綴られています。「闇の記憶」の冠ののもとにあ集まった35作品。それはアーティストへの切符を手に歌い続ける五十嵐氏の35のメッセージです。
「暁の殺し屋」「愛の終止符」「懐かしい店」などのさまざまな詩が、あなたを五十嵐氏の世界へと導きます。彼独自の感性が感じられるこの本を、寒い季節に家でじっくりと読んでみませんか、あなたになんらかの影響宇をあたえるかもしれませんよ。
   
私からthanksgiving!
この原稿を書いてくれたのは女性の方でした。
記事の最後の3行に感涙、詩のタイトルを入れて下さりうれしかったです。
この3作品はこの原稿を書いてくれた女性の方が気に入ってくれた作品だったのかもしれませんね。
素敵な記事ほんとうにありがとう!(つづく)