No.140・ 『 闇の記憶 』 五十嵐精一 @ 歴史春秋社(2)

kneedrop2010-02-10

《BOOK REVIEW》−NO.13
「普遍の祈り」 DJ / KNEEDROP つづいてます。
それでは各メディアにどのように紹介されたのか!?掲載の順にご紹介します。
発売当時の書評をすべてお届けします。 
どのように取り上げられたか!?楽しみですね・・・・!
ひとつ、前置きなんですが、この本を取り上げて頂く際に各(メディアの)会社から私に初め何社かどのように取り上げてほしいかということを訊かれました。がこの頃(’96年)も書店に勤務していて、
一作家としてというよりも一書店人として、各社各様というか各人各様に感じたままに書いて頂いた書評や紹介文が読みたいと思っていましたので(とっても贅沢なことですね。)あえて私からは一切、何もお願いはしませんでした。
一言、自由に取り上げて下さい!とだけお願いしました。が、かえってマスコミ各社ライターの方にはプレッシャーを掛けてけしまったかも知れませんね。ごめんなさい。そして、広告費はすべて無料でした。ありがとうございました。
出版するということはあらためて社会的に意義のあることなのだということを認識し実感させられた次第でした。
この本TVでも取り上げていただきましたので、すべての宣伝を宣伝費に換算したら、優に3桁はいかないにしてもゆうに2桁は超えていたと思います。(各社取り上げてもらうため1冊は献本し、何社かはその紙面や番組で本をリスナーの方へプレゼントします!と宣伝も兼ねていただきましたので献本はしました。)
あと一読者として、どのような視点で記事として掲載して下さるのかという事に興味があったので、そのようにお願いしました。そして各会社メディア(雑誌や新聞やTV番組など)にも方針やカラーなどもあると思いましたので、その記事を書かれる方が率直に感想なども入れ取り上げていただくことが一番自然なので、今もそのようなやりかたで良かったと思っています。これからまた第2詩集を出版する機会に恵まれた時にも、こちらからは要望はせず、自由に取り上げていただきたいと思っています。(不評でもよいのです。)
この当時、取り上げていただいた各会社の方には感謝の気持ちは伝えましたが、再度またこのWebの画面上からも一言、感謝の気持ちを伝えさせてください!
この本は各社みなさまのお力ら添えのおかげで、高価な本にもかかわらず現在までで260冊販売できました。
ほんとうに感謝の気持ちでいっぱいです。ほんとうにご紹介してくださってほんとうにありがとうございました。
ではそれでは各メディアにどのように紹介されたのか!?掲載の順にご紹介します。ではどうぞ!
                   
                   『闇の記憶・書評一覧』

1.【街こおりやま、1996年12月号】BOOK 郷土の本
詩集「闇の記憶」五十嵐精一 著 歴史春秋社刊 現代詩人文庫2 定価1,800円( 本表紙、写真で掲載 )
高校を出てからシンガーソングライターへの道にあこがれ、市川音楽専門学校に学んだ。
その後音楽サークルに参加したり、バンドを結成したりしたのち、現在も郡山市内の書店で働きながら、
音と詞作りに励んでいる青年の第一詩集。青春の愛や悩みが現代風な語彙でつづられるライトヴァース。

私からthanksgiving!
この時、街こおりやまの編集長からさん封書が届きました。
封書の内容には「素晴らしい装丁で若さが感じられ、楽しく拝見させていただきました」という丁寧な内容の手紙にこの本が掲載された「街こおりやま」が一緒に同封されていました。
私の本が一番最初に世の中に紹介された書評でした。とてもうれしかったです。どうもありがとう!(つづく)