《BOOK REVIEW》−NO.10
こんにちは!DJ / KNEEDROPです。みなさん元気でやっていますか!
「普遍の祈り」この番組はFREE LIFEの提供でお送りします。
10月の3回目の放送です。台風が近づいていますが、大変勢力が強い台風で福島県には今日のお昼頃に近づくと報道されています。いろんな意味で警戒が必要ですね。
先日、村上春樹氏1Q84のBOOK1がやっと読み終わりましたが、ずいぶん前に、1Q84も1巻は終わる何十ページか前まできていたのですが、前回オンエアしたとおりの読書法を実践していますので、興味のある新しい本を入手しますと、今読んでいる本はそこで止めて、新しい本を読み始めます。
1Q84のBOOK1の感想はあいかわらずhでデンジャーでミステリアスなんですが、この番組のNo.76のところでもオンエアしましたが「こんなことまで書かなくてもいいのにと思えるようなモーチフが減り、小説の中の全体にプロットとして散りばめ、この部分、ノルウェイの森から22年という歳月が経ち、較べて見て思ったのはもちろん何作か前の『神の子たちはみな踊る」や「海辺のカフカ」を読みましたが、以前はこんなことまで書かなくてもいいのにと思えるようなモーチフは少なくなっていて、読んでいて自然にこんなことがあるのかというモチーフが増えているように感じました。
さあ〜これからのBOOK2に入りますが、かなり、楽しみですね。青豆は教団のリーダーを仕留めに行くのか。「空気さなぎ」にまつわる人々の行方はどうなるのでしょうか。
そして、朝日新聞の9月30日の新潮社の1Q84の広告には、なんとQのアルファベットの文字の中にこの本の読者の声の投書が掲載されていましたが、なんとその広告をくまなく見てみると、全2巻の文字は消え、新しいQの色の文字、このQの色BOOK1は黄緑色でBOOK2はオレンジ色、だったのですが、なんとあたらしい、Qの桔梗色(青)の文字が登場したのです。
ということは3巻が発売になるということが、この桔梗色のQの文字を見た時、直感で感じたのです。がこのオンエアの記事を書くのにネットで3巻の話題を探し見てみると、なんか出版社が意図してこのような広告をつくったようで、でも、下の記事がまったくわからず、この広告を見ただけで、3巻が発売になると思えた方は感度のよいかたではないでしょうか。
そして、なんといつ、毎日新聞で発表されたのかわかりませんでしたが、今週の10月3日の王様のブランチの読書コーナーでは毎日新聞の村上さんの記事が出され、3巻発売は来年の夏ごろで、現在執筆中とのことです。
この番組でもNo.50のところでもオンエアしましたが、やはり、私が言ったとおり3巻が発売になりますね。直感は当たりましたね。
そうすると、やはり、1年は12ヶ月ですから、4巻も発売になると間単にいってしまえるのですが、当の書いている本人にしてみれば、今3巻を書いているのに、4巻の話などするなと言われそうですね。
でもこの小説、一番春樹さん自身が楽しんで書いているように思えるのですが、どうでしょうか!そう感じるのは私だけでないはず・・・。だってほんとうに面白いですものね。
新潮社の広告のキャッチコピーは次のとおりです。『私たちはこの物語からかけがえのないものを受け取り続けるだろう。』です。4巻の表紙のQの色は何色になるのでしょうか!?なんか村上春樹さんの話になるととまらなくなりますね! (つづく)
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