No.93・CINEMA@『 Mother Teresa 』!(3)

kneedrop2009-09-24

《CINEMA REVIEW》−4
Beat goes on...! THE PRAYER OF UNIVERSAL
マザーは少女期に神の声を聞いたといいます。12歳の時には将来、インドで修道女として働きたいという望みを持っていたといわれる。彼女自身の言葉によると1946年、マザー36歳の時に神様から汽車に乗っていた際に啓示を受けたといっています。「最も貧しい人の間で働くように」という啓示を。
【次も映画のマザー台詞です。】 『私は偶然にも・・・本当に偶然ですがイエス様と話をしました。声を聞きました。』神は新しい修道会をお望みなのです。
そして、この映画は本物のマザーは出演してはいませんが、れっきとしたマザーの事実に基づいたストーリー展開で伝えられるエピソードもすべて事実でドキュメンタリーの映画なのです。
もうひとつ、つけ加えますがマザーは聖人化されていますが、映画の台詞の中にマザーの人柄が表れている箇所が幾つかあります。マザーはたいへんユーモアにあふれ、面白い比喩やジョークを言う人なのです。
そんなマザーの一面も素敵なところです。
本当に神は存在しないのでしょうか!?目に見えて実在はしないかもしれませんが、このような愛に溢れた映画を観ていると私は神や天使の存在を感じます。そして、祈りの大切さについても内なる声とでも言いましょうか、まだうまく言い表せませんが何かが私の良心に触れてくるのです。
私は幼稚園がカトリックの教会でした。2年間、毎日、1日に何度も祈りを習慣づけられていました。子どもの時に祈り実践していたことが今の私は無宗教ですが信仰はもっているようです。神や仏はいると思っていますし、祈りの重要性は確かに受け取っているようです。
先人たちが何万年もの歴史の中で祈り守り改善しながら伝えてきたからこそ、祈りや経典には普遍の命が授けられ、何千年も何万年経過しても今も人々に光りを届けられることが出来ているのではないのでしょうか。    
マザーがノーベル平和賞を授与された時のスピーチでは『尊い生命です。笑顔を絶やさず生命を守りましょう。弱者、貧しい人、病める人、老人を助けましょう。見放された子供を死の危険から守りましょう。受胎から臨終まで命を守るのです。私たちの行いは大海の一滴にすぎません。何もしなければその一滴も永遠に失われます。』
そしてこの映画のLAST MESSAGEは絶望のあるところに希望を届けよう・・・以降は是非、スクリーンを観て受け取って下さい。
そして、最後はオリビアが来日記者会見で話してくれたメッセージとマザーの語録でお別れです。 

『世界中の人々に1分でも他人のために時間を使ったとして、どんなことでも祈るだけでもよいのです。
誰にでもできることです。それだけで世の中は変わります。今の世界は混沌としています。
大切な愛が失われつつあります。私たちはひとつです。助け合ってよりいい世界にすべきなのです。
愛が世界を動かすのです。愛が大切なのです。』
 オリビア・ハッセー来日記者会見より『 Mother Teresa 語録』!(心が洗われる珠玉の言葉の数々を・・・。)


『・親切で慎み深くありなさいあなたに出会った人がだれでも前よりももっと気持ちよく明るくなって帰れるようになさい親切があなたの表情にまなざしに、ほほえみに温かく声をかけることばにあらわれるように、子どもにも貧しい人にも苦しんでいる孤独な人すべてに、いつでもよろこびにあふれた笑顔をむけなさい、世話するだけでなくあなたの心を与えなさい。』                      
講談社刊「マザー・テレサ あふれる愛」より抜粋。


・愛の反対は憎しみではなく、無関心。  
・『ノーベル賞授与された時のスピーチでは)私には、受賞の晩餐会は不要です。どうか、その費用を貧しい人たちのためにおつかいください。私にあたえられるのは祈りの場だけしかないのですから。』 
                      フリー百科事典『ウィキペディアWikipedia)』より抜粋。                           

Thankyou for listening to THE PRAYER OF UNIVERSAL.
I wish you have good day tommrow !?.             FROM  DJ / KNEEDROP (おしまい。)