No.77 『ノルウェイの森』村上春樹@《BOOK REVIEW》(1)

kneedrop2009-08-12

《BOOK REVIEW》−NO.7
こんにちは! DJ / KNEEDROPです。
みなさんごきげんいかかですか!
8月の5回目の放送です。「普遍の祈り」この番組はFREE LIFEの提供でお送りします。
東北は梅雨明けがないといわれ、7月末からずっと天候は悪く、ほとんど曇りや雨でしたが、昨日から晴れて、今日も天気がよいです。部屋の温度計を見ると、32℃です。暑いです。
私の部屋はクーラーもないですし、エコのため、扇風機もかけません。
高く青い空に白い雲、もう8月8日過ぎましたので、これからは暑中見舞の挨拶も残暑見舞いにかわります。
みなさんへ! 残暑お見舞申し上げます。  これからが暑くなりますので、どうかご自愛ください。
今日はみなさんへ《BOOK REVIEW》として『ノルウェイの森』をご紹介します。
この作品、小説意外にも大変興味深いエピソードがある作品です。
この記念碑的部数1000万部も達成しましたので、4回にわたってオンエアします。
みなさんとこれからの時間、一緒にゆっくり楽しんでゆきたいとおもいます。
8月7日の朝日新聞の全国版に講談社さんが 『ノルウェイの森』は1000万部へという全面広告を出しました。
文芸書と文庫の上下巻を合わせての売上の部数ですが、最近でも「1Q84」の話題の効果もあり、また動きはじめたようです。ほんとうに良く売れました。
小説の文芸書の売上では「世界の中心で愛を叫ぶ』に文芸書単体では、1位の座を奪われてしまいましたが、文庫も合わせると、22年間で8月の5日時点で1000万部を突破しました。
その朝日新聞に掲載されていた全面広告のきれいな写真を、この番組の右上にアップしようと想いネットで探しましたが、見つからなかったので、自分の携帯で撮影してアップしました。
文面はつぎのとおりです。
 『ノルウェイの森』 講談社
その森は、たぶん、人の心のどこかにある。 36の言語に翻訳され、世界中で『ノルウェイの森』が読まれているという事実。 それはこの作品が、時代も国境もこえて人のこころにとどく、普遍的な物語だということではないでしょうか。人の心のどこかに『ノルウェイの森』という場所があるのかもしれない。
誕生以来22年。世代から世代へ受け継がれているこの「森」へ、まだ入ったことのないあなたも、ぜひ訪れてみてほしい。記念碑的な部数を前にして。講談社は思います。 
村上春樹 『ノルウェイの森』は1000万部へ。
        (8月7日の朝日新聞の全国版より。)
なかなかリアルタイムで既刊本が新刊ではなく ひとつの作品で新聞の全面広告を眼にすること自体、めずらしいことですし、出版社や業界としても貴重なことです。広告はカラーですし、全国版で全面ですので、広告料がかなり掛かってい
ることは知っていましたので、あえて全文と広告をアップしました。  (つづく)

ノルウェイの森(上)

ノルウェイの森(上)

ノルウェイの森(下)

ノルウェイの森(下)























































・・・・THE PRAYER OF UNIVERSAL・・・・