No.66・ 『 音楽作品 ♪ 』 @原田真二(3)

kneedrop2009-07-23

A world of 1200letters 『1200字の言葉の世界』−8
「普遍の祈り」 DJ / KNEEDROP つづいてます。
今日は3日目ですので、作品を紹介してみますね!
もうすでに10代の頃から、作品は既に洗練されていて、楽曲としてのレベルも高く、アレンジまで自分でしていましたので、ルックスから感じとれる可愛い美少年とは、うらはらに音楽性の高さや作品のクオリティではもう既に日本を代表するTOPミュジーシャンとして、世界でも十分に第1線で活躍できるだけの音楽家としての才能にあふれていました。
まず、シングルは36枚発表しています。私のお気に入りの5曲だけ、年代順に並べてみます。
1978年OUR SONG・1979年MARCH・1988年You are my Energy ・1993年 波を聴いた夜 - Love Affair -
HONEY CHRISTMAS・の曲をお薦めします。
アルバムは34枚発表していますが、その中でもBEST盤は再録音も入れて15枚ぐらい発表しています。
私のお気に入りの5枚のアルバムは1979年natural high・1980年HUMAN CRISIS・1981年 ENTRANCE    1992年 Miracle Love 1993年 Make it a Paradise をお薦めします。
創作活動としては、2007年が30周年にあたり、BEST盤で「Feel Free」やデビューアルバムの「FELL HAPPY 2007」や1980年代の始めに様々なサウンドアプローチしたと言われている原田真二&クライシス時代のポリドールイヤーズ完全版全36曲もリリースされました。
このアルバムは3枚組で上記にも推薦しましたが、「HUMAN CRISIS」と「ENTRANCE」と「SHINGLE COLLECTION & MINI ALBUM」いという内容です。以前にもアルバム単位でCDとして発売はしていたらしいのですが完全リマスターされ約、24年ぶりに3枚組として発売になりました。

この時代ヒット曲には恵まれませんでしたが、このHUMAN CRISISとENTRANCEというアルバムにはコンセプトがあり、若干20代前半でこれだけの楽曲を作り、クライシスというバンドを率いて、たくさんの音楽ジャンルのサウンドアプローチをする原田真二という才能は当時、高校生だった私には驚きの一言でした。
一言で才能といいいますが、彼の音楽性は日本のPOP MUSICの中で当時、他に追従を許さないほど、音楽的な才能は抜き出ていました。
サウンドアプローチしたジャンルはロック、ポップ、クラシカル、ハードロック、プログレ、そして、今日を予見したかのようなメッセージ性のあるリリック。  
まあ〜音楽もいろんな捉え方があってよいのですが、このポリードル時代の作品は本当にいろんな意味で素晴らしいです。
いくら一流のSONG WRITER、ビートルズ・ポールマッカトニー・エルトンジョン・ステイビィーワンダーの影響を受けているとはいえ、この原田真二という音楽家が書く曲とアレンジと歌のテーマ性は今もそうですが、音楽性が高くほんとうに素晴らしい作品が多いです。
この番組をご覧になっているみなさんの中で、もしまだ、彼の音楽を一度も聴いたことのない方は是非、私が音楽性は保証しますので、試しに聴いてみてください。
そして、聴いた感想やコメントなどありましたら、この番組にお寄せください!お待ちしています。(つづく♪♪)

ABSOLUTE SINGLES?原田真二A面コレクション

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原田真二&クライシス ポリドール・イヤーズ完全盤

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