A world of 1200letters 『1200字の言葉の世界』−6
「普遍の祈り」 DJ / KNEEDROP つづいてます。
1回目放送の佐野さんの「ポエトリーリーディング」は小田さんの歌詞で『the flag』。昔の戦友に対して捧げた内容の詩で、小田さんの今も諦めない男っぽい、ひとりの男の叫びが表現されている歌詞でした!(最後だけ掲載しておきます。)
『 やがていつか この国のすべてを僕らが この手で変えてゆくんだったよね。
あの時掲げた 僕らの旗だけが一人揺れている 時の風の中で 』 『the flag』より 私以前から、この『the flag』という曲が収められている「個人主義」のアルバムを持っていて、楽曲として聴いていましたが、佐野さんが朗読することで、ラジカルな側面が前面に出て来て、男っぽい詩だなと感心しました。
そして佐野さんの「ポエトリーリーディング」は素晴らしい!この感覚は楽曲では味わえなかったと感じました。
そして最後にオープンキャンパスに参加した『学生からの質問』Dialogueを受けるコーナーで番組はおわりになります。
今日オンエアした内容が『佐野元春のザ・ソングライターズ スペシャル・プロローグ』の放送の内容と私の番組を観た感想です。 素敵な番組ですね!いよいよ今日の夜、本編のスタートです。
今から楽しみです!この■「ザ・ソングライターズ」の(本編の)番組をご覧になって、この番組まで感想やコメントがありましたら、お寄せくださいね!
P.S.佐野さんへ
私はこの番組の本編の放送のオープニングに佐野さんが話してくれた言葉で
『ソングライター=現代の詩人 、 僕はポピュラーソングのソングライターこそが、現代の詩人なのだと思っています。 そしてポップソングは時代の表現であり、時代を超えたポエトリー僕はそう思っています。』
この言葉を私はひとり長く待っていたので、まさかこの言葉が佐野さんから出るとは本当に、衝撃を受けました。
なぜなら私も誰にも話したことはありませんでしたが、長い間ひとりそう感じ考え、ソングライティングをしてきたからです。
未だかって誰ひとりとして、この言葉を話してくれた人はいませんでした。やはり佐野さんには、またあらめて共感しました。
私は詩人という言葉が大嫌いでしたが、佐野さんのおかげでこの詩人という言葉に、今日始めて寄り添ってみたくなりました。 ありがとう。佐野さん! 私も時代が共感し、時代を超えられるような歌をつくっていきます! DJ/KNEEDROPでした。
ゲストに小田和正さんを迎えた第一回目の講座は、7月4日と7月11日の2回に渡りNHK教育テレビにてオンエアされます。
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