A world of 1200letters 『1200字の言葉の世界』−6
「普遍の祈り」 DJ / KNEEDROP つづいてます。
そしてこの番組の内容は立教大学オープン講座「ザ・ソングライターズ」。
元春さんが数年来アイデアを暖めてきたもので、私もこの授業に大変興味をもっていたので、この授業の模様がTVで放送さることはほんとうにうれしいです。
TV番組ではひとりのゲストに対して2回にわたり、毎週土曜日の夜、7月から9月まで放送が予定されています。
この番組の佐野さんの動機はこうです。
『詞と音楽のありかたを常に追求してきた佐野さんは、人々のこころに深く刻みこまれている、歌詞の世界におおきな感心をもってきました。
そこで今回佐野さんは同時代を生きてきたソングライターたちがどのような想いで、音楽における詞と向き合い歌詞を紡いできたのか、対談をすることにしました。』 「番組ナレーシーョン」より 番組内容はゲストとの対談、そして対談のなかで、かならずゲストに同じ質問をするというコーナーもあり、
『定型の質問?Fixed Questions 』その質問とは?
Q,ソングライターを志したきっかけは? Q,影響を受けたソングライターは?Q,デビューのシングル曲について? Q,好きな言葉は? Q,好きな映画は? Q,他にやりたい職業は? Q,絶対やりたくない職業は?
Q,死ぬ前に愛する人に残す伝言は? Q,誰のために曲を書いているのか?
という質問が毎回のゲストに決まってされるようです。(この質問は本編も見てから書きくわえました。)
そして『歌詞のリーディング』というコーナーでは毎回佐野さん自身が選んだゲストの楽曲の歌詞を彼独自のスタイルでリーディングします。【言葉・音楽/小田和正 ・ 選・朗読/佐野元春 】
詩のタイトルは小田さんの「個人主義」(2000年リリース)というアルバムに収められている「the flag」でした。
佐野さんは以前から、「ポエトリーリーディング」歌詞にメロディーや音楽がついていない、いわば裸の状態で歌詞を朗読したりですとか「スポークンワーズ」というすなわち聴かせる為に書かれた詩を朗読するというスタイルで、歌詞が本来もっている素の詞(ことば)の力を使い、新たな味わいを引き出すという試みを以前から、自分の作品などでもしてきました。 (つづく♪)
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