No.55・NEW ALBUM&写真集『LOVE LIFE 2』発売!@hitomi (2)

kneedrop2009-06-25

A world of 1200letters 『1200字の言葉の世界』−5
「普遍の祈り」 DJ / KNEE DROP つづいてます。
hitomiさんはモデルの仕事も10代の時からはじめています。
同世代の女性からはファションのオピニオンリーダー的存在であり、そして1枚目のアルバムから全作詞を手掛けています。
日常のくらしの中から日々、自分の感じたことを発信してゆくアーティストです。
私はルックスについてここ何年か考えているのですが、よく外見より内面を充実させるほうがよいと、私が男性だということもあるかもしれませんが、その昔一般的にそう考えられ教わってきたような気がします。が
昨今、いろんな意味で見た目というのは非常に重要視され始めています。
2006年に新潮社からの発刊された新書で「人は見た目が9割」という本がベストセラーになりました。
理屈はルックスに勝てないという帯を思い出しました。この本のある章にはこんなことが書かれています。
アメリカの心理学者アルバート・マレービアン博士は人が他人から受け取る情報(感情や態度など)の割合について次のような実験結果を発表している。○顔の表情 55%○声の質(高低)、大きさ、テンポ 38%
○話す言葉の内容は7%に過ぎない。残りの93%は、顔の表情や声の質だというのである。先日TVで草刈民代さんがPOLAのCMで話していた台詞の中に共感させられた言葉がありました。          その言葉とは「ほんものの美しさは人として豊かさの先にあるものだと思うんです。」
まさに人として内面を磨き上げた豊かさが、外に滲み出る時、はじめてほんものの美しさが生まれるのではないのでしょうか!
そしてこの人としての豊かさとはいろんな意味で人としての奥行きや深さを持っているという意味にも解釈できます。 いや〜この言葉、2009年の流行語大賞ですね。
私はこの「 hitomi 」というアーティストからいつも新曲のVIDEO CLIPの映像を見るたびに、ルックスの重要性とほんものの美しさを教えられてきました。綺麗なもの素敵なもの好きなものに触れると、どうして心にうるおいが与えられ人は元気になれるのでしょうか。 これからの生き方まで前向きになりポジティブに変化するのです・・・。 
そしてのhitomiさんの3枚目のDVD「LIVE TOUR 2001 LOVE LIFE 」が発売になった頃から、好きな作品も増えゆっくりとhitomiさんが追いついてきた感じで、アーテイストして向き合えるようになりました。
アルバムでは4thの「thermo plastic」と5th「LOVE LIFE 」のアルバムから楽曲の水準が上がりました。
また「LOVE LIFE」LIVE TOUR 2001 ステージの演出や舞台の大道具も自分でデザインされ、いよいよhitomiさんのアーティストとしての活動が本格的に始まったのはやはり「LOVE LIFE TOUR」の前あたりからではなかったでしょうか。
この作品以降からは自分でよく歌も聴き映像も見るようになりました。その後「LOVE LIFE」という自分のレーベルも立ち上げました。  (つづく)♪