No.53・『 詩 』の一般の部門に応募しました@福島県文学賞!

kneedrop2009-06-23

こんにちは! DJ / KNEEDROPです。みなさんごきげんいかかですか! 
6月の7回目の放送です。「普遍の祈り」この番組はFREE LIFEの提供でお送りします。
さすがに梅雨で今夜はあいにくの雨、部屋の窓を閉めなければいけないので、
風が入らず暑いです。やはり梅雨特有な気分になります。

実は先日毎年行われている福島県文学賞の『詩』の一般の部門に応募しました。
私は唄うことを前提に20数年間SONG WRITING(作詞・作曲)してきたので、実際のところ現代詩という観点で詩作をしたことがなかったので、今回応募することでいろいろと勉強させていただきました。
今回、恩師の勧めもあり、ふたりで今年の2月から始めた県文学賞『詩』の応募でしたが、その恩師に助言をもらい作品を何度か読んでもらい批評までしていただきました。ありがとうございました。
先日20日にミーティングし、ひとまず今回はこれで送付しようということで送付をしました。
この番組でもオンエアしました。NO.22の・『てのなかの詩、てのひらの歌。』 のイベントに恩師と参加したところから始まり今回の応募の詩作にとりかかりました。
ひとつのテーマで10編以上の詩で構成し、読んだ後に表題が立ち現れなくてはいけないし、1作1作の詩が体験として昇華され作品としての意味や言葉が経験として語られていなければいけない・・・。
そして応募要項の中の規定では詩がすべて未発表でなくてはいけません。
『闇の記憶』という本をみなさんもご存知のように私は出版していますが、この本の中に収録した作品は応募することは出来ません。
今回この番組のタイトルにもなっています『普遍の祈り』という表題で応募しました。
以前書いた未完のままの作品から10編選び、手直ししたり、止まっていた詩の続きを書き上げる作業でした。
ほとんど作業としては、祈りや普遍性をモチーフとして扱った81年から2000年ぐらいまで書いていた未発表の散文詩、叙情詩に手直しをし推敲したり、止まっていた作品に新しくフレーズを加え、1作品ごと完成させるというものでした。
審査の発表がされるまでこの番組でも作品の発表は控えなければいけません。
審査の発表が終わればこの番組でも詩をみなさんに紹介できますので気長に待っていて下さい!
自分としては全体として60点ぐらいの出来でした。
今後よりいっそう文学寄りではなく、音楽としてのROCKのジャンル表現の追求に傾斜してゆきたいと考えます。
音楽にのせて唄われるというのが私の作品の向かう最終ゴールです。曲作りをおろそかにはできません。
などと思う今日この頃です。
福島県文学賞『詩』の一般の部門に応募してみて思いました。
おそるべし県文学賞!詩として言葉の持つ深さと自分の力量のなさを思い知らされました。ありがとうございました。 
平成21年度 第62回福島県文学賞 詩 一般部門 応募作品
表題 『普遍の祈り』PRAYER OF UNIVERSAL 
タイトル 1.Prologue
      2.春の宵
      3.旅の途中
      4.REAL TIME ROCKⅡ
      5.Radioactive Rain
      6.この闇の底から
      7.SPRINGⅡ
      8.Prayer of Oneday
      9.春の祈り(Kenji Miyazawa Tribute.1)
     10.Epilogue    (全10作品)

  (ということで作品のタイトルだけ掲載させていただきました。)  DJ / KNEEDROP でした。