《ORIGINAL SONG 》−4
こんにちは!DJ / KNEEDROPです。
「闇の記憶」この番組はFREE LIFEの提供でお送りします。
今日はイギリス海岸の渚ちかくのスタジオで、
ちょっと風もでてきましたが、
ポランの広場からのON AIR!です。
今日はずっと曇り空ですこし雨が降ったりしましたが、
みなさんにとって今日はどんな一日だったでしょうか!
何気ない一日でも、もうこの1日はたった1回だけの1日で実はすごく大切な1日なんです。
これも実はこれからご紹介する歌に教えられたメッセージで今日の1曲目は竹内まりやさんの
「毎日がSpecial」です。
ではどうぞ!(こんなまりやさんの声を聴いたらブルーな日でも元気になってしまいますね。)
ということで Special day for everyone ! あなたにとっても今日はスペシャルディになりましたか?
ところでみなさん
今年はもう紅葉は見に行かれましたか?
先日、私も友人とドライブしながら、帰りは温泉街で足湯に入りながら、観光で来ていた何人かのおばあちゃんと、話したりしてきました。
この観光で来ている見ず知らずのひとたちと、会話するのも旅の楽しみのひとつで、これもなかなか若いときは出来なかったことですので、
歳をとるのも悪いことばかりじゃないです。
最近、私は自然の風景や空の様子を見るのが好きで、若い頃なんかはちっとも自然の風景なんて気にしたこともなかったけど、近頃は年齢を重ねたからなのか、素敵な空の様子や黄昏の夕焼けや花や植物に出会えただけで、ほっとしたりして…。
今度、みなさんも好きな人と光の午後、のんびり散歩しながらカメラで、素敵な自然の風景を撮ったり、写生したりしてみてはいかがでしょうかなかなか味わいがあってよいかもしれません・・・。
是非今度、自然の風景の素敵な写真や絵が出来ましたらこの番組でよかったら紹介しますので送ってください。
私は音楽家、伊勢正三さんが中学生の頃から好きで、かぐや姫から風(KAZE)そして今はソロで活躍していますが。私のオリジナルの中にも秋の詩があって、もう晩秋ですのでもうちょっと早い時期をオンエアできれば良かったのですが夏から秋にかけての唄でこの詩、高校生の頃に書いた作品ですが、今日の1曲目はその唄を聴いて下さい。
作る時には正やんを意識していなかったのですが、影響というものはこんなところにも表れるんだなと思いました。 なんか伊勢正三っぽい作品だという感じがします。
‘79は私にとってけっこう大作が書けた始めての年でした。
ちょうどSONG WRITINGをはじめて4年目の年でした。
そして2008年の春、先日コンサートで伊勢正三さんに4度目にして、はじめてお会いすることが出来、『Old Calendar〜古暦〜』の当時LPアルバムについていた、大きなKAZEのポスターを30年振りに持って行ったら、正やんが「しぶいね〜」といって、大好きな曲目の「海風」と自分の名前を入れてもらい、サインして頂きました。正やんありがとう。伊勢正三さんもあとでゆっくりこの番組で取り上げたいと思っています。
では、今日の1曲目、『秋の漂い』を どうぞ!
『秋の漂い』 ♪ 作詩 KNEEDROP
うす紫の夜明けが窓を染めて
日射しはすこしずつ傾き
髪のあいだを抜ける風のように
時の流れようははやく
淡く咲くコスモスみたいに
君もすこしずつ秋に溶けてゆく
忘れ去る夢のように
とおく夏はとおざかり
海に夕凪が訪れる頃には
浜辺の砂も冷えている
秋はいつも淋しいとおもう
そしてまた考えてしまう
時を包む愛があれば
ふたりは今日を大切に暮らすことが出来る
街では夏のなごりも消え
すっかり秋に飾られてしまった
1979年作品
みなさん、『秋の漂い』はいかがだったでしょうか!
以前、私の詩集『闇の記憶』を購入してくださったお客様から、この『秋の漂い』という作品が良かったと感想を頂いたことがあります。
ではDJ / KNEEDROPでした!
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"memory of darkness"