NO.12五十嵐精一@Web program 『小沢 幸一 詩集に寄せて』 

kneedrop2015-11-08

Beat goes on...! The Paradise of Mujo
「無常の楽園」 DJ / KNEEDROPつづいてます。


ではこれから何回かにわけて私が14歳の時から始めた
SONGWRITINGについてONAIR!する予定でしたが来年ONAIR!します。
これからお届けするのは再放送です。

これからみなさんへONAIR!する内容は2010年8月21日に小沢幸一詩集という番組に中でONAIR!した内容です。

わたしのUTAに対する考え方やSONG WRITINGについてもどんな考えではじめたか!
そして小沢幸一詩集についてもお話させていただいていますのでよかったらお聴きください!



Web program 『 小沢 幸一 詩集に寄せて 』 / 五十嵐 精一



この番組をご覧のみなさまへ


みなさん、こんにちは。


先月の末に小沢幸一氏が逝去しました。
慎んでご冥福をお祈りします。


訃報に触れあまりにも突然で
ほんとうに信じられない気持ちでした。


私は彼に出会いかけがえのないものをたくさんいただきました。


私は彼の訃報を聞いた時に彼に生前、お世話になったひとりとして、
親友としてFREE LIFEの創始者として
彼に何がしてあげられるのだろうかと自問自答しました。


ひとつは彼の告別式で友人・FREE LIFE代表として弔辞を読んであげること。
もうひとつは彼の家族の方から了解がいただけるなら
彼が1976年から書き始めた詩(作品)をインターネット上に
Web詩集の形で掲載したいと思ったのです。


その理由は彼を知る人にいつでもどこでも彼を偲んでもらうことができるだろうし・・・
彼を生前知らない人にも彼の素晴らしい作品(詩)や言葉に触れてほしいと思ったからです。


先日、彼のお姉さまから彼の書いた詩をインターネット上に
Web詩集として作品をアップし番組を開設することについて了解を頂きました。


番組のタイトルは決めました。
Web program 『 小沢 幸一 詩集 ☆ Lonly In MY Life
The Poetic Works Of Kouichi Ozawa 』
URLはhttp://d.hatena.ne.jp/kneedrop7/20100815でスタートします。


現在は私の手元にある彼の作品の数は26作品です。
その作品とはSONG BOOK形式で詩だけをアルバム形式で
1978年に発表したFIRST ALBUM 『NEW SCENE』 の10作品。


彼のSECOND ALBUM。1979年にOZレーベル第1弾として発表した。
〜SAILING’80 ALBUM 『零 〜いま、新しい航海〜』の10作品。
このアルバムの制作の際、OUT TAKESの2作品。
この2作品のクレジットはOzのクレジットになっています。


あと私宛に1987年に封書にて彼から送られて来た際に
今アルバムを制作しているといって同封されていた4作品です。
アルバムの仮タイトルは 『Lonly In MY Life』 小鳥遊 涼(たかなし りょう)の
ペンネームでクレジットされ書かれていました。


この『零 〜いま、新しい航海〜』のアルバム制作の際のOUT TAKESの2作品と
私宛に1987年封書にて彼から送られて来た手紙と一緒に同封されていた4作品は
彼が生前時は、未発表の作品でしたのでこちらの作品をこの番組に掲載する時は
彼のご家族の了解を頂いてからになります。


生前、彼は私と一緒の時期、1976年から作詩:作曲を開始しましたので
書き上げた詩の作品が今後、見つかればFREE LIFEで管理し、
彼のご家族の方からひきつづき了解をいただけるなら
すべてこの番組に掲載したいと思っています。


今後、彼の部屋から彼が1976年から書き上げた詩が何作、見つかるるかはわかりません。
彼がいつ頃まで創作していたかもはっきりとしません。

生前、彼と私が偶然最後に会って話した時、彼は自分が書き上げた作品を
Web上のブログやホームページの形でアップすることは望んでいませんでした。
(それはこの番組をご覧の方には知っておいてほしかったのでお話ししました・・・。)


それでは何故、彼が晩年望んでいなかったものを
私は多くの人に届けたいと思ったのかをお話します。


私もまだ上手に説明は出来ませんが詩には無意識の内に時間軸を超え
過去、現在、未来を内在している”何か”が言葉としてフレーズとして書き取られることがあります。
その詩の中の一片の言葉は彼の世界観とも呼べる森羅万象をつうじて何かを伝えようとしています。


彼が書き上げた詩を何度も何度も読み鑑賞する時に
彼の新しい一面に出会ったり誰も知らなかった彼に出会うこともあるかもしれません。


もうひとつ詩は書かれる人の内面や精神や断片その人の森羅万象ともいうべき、
到底、言葉では語りつくせないたくさんの光りを投げかけてくれるからです。


それは彼の詩を読むひとりひとりに対し、ある時は癒し、ある時はメッセージを投げかけ、
ある時は読む人の今抱える問題に対して彼の詩のフレーズが”何か”を返してくれるかもしれません。

以前、私の番組『普遍の祈リ』で詩を鑑賞するにあたり手引きのような内容をオンエアしましたので
お時間があればこちらもご覧下さい。
URLはこちらです。http://d.hatena.ne.jp/kneedrop/20090222


彼の書いた言葉や詩は読む人の年齢や経験を通し、読む人の感性によって
さまざまな顔を見せてくれることでしょう。
そしてこの番組で彼に自由に触れ、読む人なりの『小沢 幸一』像を
感じ取っていただければさいわいです。


我々は普遍性を持って世界中の【world wide】多くの人たちに
1976年から作詩:作曲をとおし唄うことを通じて
自分のメッセージを世界に住むさまざまな人たちへ
その人、自身の持つ世界に向けて本気でメッセージを届けようと考え、
創作をしてきました。


我々にとって詩はある一定の期間それはおそらく10年以上もしくは20数年以上に及ぶ
たくさんの時間を創作に費やし打ち込んできた魂の結晶です。
そのような音楽的遺産とも呼べる彼の素晴らしい作品が1作品も
世に出ていないことが私にとっては残念でなりませんでした。

私は彼の訃報を知った時にいち早く彼の作品を全世界の人に届けたいと想ったのです。


彼の作品は今後『FREE LIFE』が管理し、この番組は私が運営し進めてまいりますが、
彼の親族の方やFREELIFEのメンバーそしてこの番組をご覧の小沢幸一ファンのみなさまの意見を取り入れ
この番組をひとつの作品として作りあげてゆきたいと思っています。
そしてこの番組(Web詩集)は彼の作品以外は日々、推敲をかさねますので進化してゆきます。


まずは番組に対しての要望や彼について、そして彼の詩に対してコメントがございましたら
気軽にお寄せください・・・。













































Beat goes on...! ♪ The Paradise of Mujo 





















































”The Poetic Works Of kouichi Ozawa ”