No.253・本日創刊!@ 『 kotoba (1)

kneedrop2010-09-06

《INFORMATIONー12》
こんにちは! DJ/ KNEEDROPです。みなさんごきげんいかかですか。
元気でやっていますか!9月の2回目の放送す。
「普遍の祈り」この番組はFREE LIFEの提供でお送りします.

本日、多様性を考える言論誌が創刊されました。
http://shinsho.shueisha.co.jp/kotoba/
出版社は集英社です。装丁が新潮社の『考える人』に似ていた多様性をテーマにした雑誌の創刊を私は92年ぐらいから待ち望んでいたので創刊誌を書店で見てすぐに定期購読を申し込みました。この雑誌は季刊誌です。
福岡伸一氏を始め今回の特集は『生物多様性はなぜ必要なのか』です。

学生時代、理科や科学がさっぱりダメな生徒だった私も90年代に入り中沢新一氏から南方熊楠をつうじて多様性について考えるきっかけを与えられ多様であることの重要性を知ることが出来た。
私は中沢新一著の『森のバロック』という本を読んだ後に今まで自分を取り巻く世界を見渡してみると、その世界とは今までと変わって見ることが出来る自分がいることに気づくことが出来た。いかに自然を見つめその中にいきづく多様なものの姿に触れることの大切さを発見しました。

これから森羅万象、私たちの世界、人や生き物を見る時に社会学上的にもそして思想する時にこの世界は多様なんだと認識した。これから『多様性』このキーワードの時代が来ると予見し、南方熊楠を通じ熊楠の研究の課題から彼の興味の範囲、そして彼の生き方を通し、多様であることについての重要性を学んだのです。


森のバロック

森のバロック

森のバロック (講談社学術文庫)

森のバロック (講談社学術文庫)