No.184・『水無月』 @ Ｗorkshop 花鳥風月

　《EVENT》−８　
「普遍の祈り」 DJ / KNEEDROP　つづいてます。
もう２０年以上も前に購入した本になりますが『アイデアのつくり方』といういう本があります。
以前何度か読みました。ずいぶんとご無沙汰していましたので、また創作者としては初心に戻り、箇条書きにしてこの本が伝えようとしていたことを再度確認するとともに今回の詩作に役立てましょう。
1.資料集めー特殊資料、諸君の当面の課題のための資料と一般資料ー一般的知識の貯蔵をたえず豊富にすることから生まれる資料と。
2.諸君の心の中でこれらの資料に手を加えること。
（資料を咀嚼すること。資料を手にとって心の触角とでもいうべきもので一つ一つ触ってみることである。一つの事実をとりあげてみる。それをあっちに向けてみたりこっちにむけてみたり。光りの下で眺めてみたりしてその意味を探し求める。またその二つの事実を一緒に並べてみてどうすればこのふたつが噛み合うかを調べる。諸君が今探しているのは関係であり、ジグソー・パズルのようにすべてがきちんと組み合わせされてまとまる組み立てなのである。（つづく）
季語の季節　夏　６月　現在の暦では７月７日から７月２３日ごろ
使ってみたい季語・紫陽花・泉（夏は気温と比べて冷たく感じられる）

アイデアのつくり方