『 普遍の祈り 』 / 扉の言葉
世界ぜんたい幸福にならないうちは
個人の幸福はありえない
自我の意識は個人から集団社会宇宙と次第に進化する
この方向は古い聖者の踏みまた教えた道ではないか
新たな時代は世界が一の意識になり生物となる方向にある
正しく強く生きるとは銀河系を自らの中に意識して
これに応じて行くことである
われらは世界のまことの幸福を索ねよう
求道すでに道である
宮澤 賢治
(1926年 『農民芸術概論綱要』より一部抜粋)
1926年宮沢賢治 氏は30歳の時に
「農民芸術概論綱要」を表明し
羅須地人協会を設立しました。
その影響を受けて2005年に私は
Web Program「普遍の祈り」を開設しました。
「普遍の祈り」は宮沢賢治氏の羅須地人協会の
思想性を受け継ぐ番組としここに宣言します。
平栗 精一郎
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"THE PRAYER OF UNIVERSAL'