《 BOOKREVIEW 》 NO.28
「普遍の祈り」 DJ / KNEEDROP つづいてます。
今回、私の著作、詩集『闇の記憶』の書評をwtk1777さんに依頼しました。
素敵な書評が届きました。ありがとうございます。
ではその《 BOOK REVIEW 》を今日はご紹介します!。
詩集『 闇の記憶』 《 BOOK REVIEW 》 著 wtk1777
DJ / KNEEDROP (五十嵐さん)のお馴染みブログ「普遍の祈り」を静かに応援する、wtk1777です。
この度は五十嵐さんの処女作「闇の記憶」の熟読にあたって、35作品が載せられている中で
私が関心を持った3作について述べさせて頂きます。
「淡い夏の伝説」 愛の誓いとは、寂れた果てた人生観の中では伝説に近い程の価値であって
詩の中では、一度目の夏に二人は切なく甘い愛の誓いを立てている様子が印象的です。
しかしその愛は永遠ではなく、夏の海と共に切なく崩れ去り、儚き愛の詩です。
「混乱の入り口」 世の中とは人間の様々な思惑であふれているものであり、暴力と理不尽な
世界観が歌に表現されています。人間において正義の意識は異なりますが、惑わされてはいけない。
その世界へ浸ってはいけない。混乱の世の中をいかに潜り抜け正義を貫き通さないといけないか、
生き方の教訓を,学ぶ詩でもありますね。
「闇の記憶」 詩集の名を飾る、この1作がやはり一番でしょう。
ミッドナイトの世界を覗いてみよう。
そこには時代を欲しいがままに喜怒で蠢き、代償として時間はそれを許さず築いたモノを破滅へと導く。
「ライクア・ローリング・ストーン」「コンクリート・ジャングル」「アクロス・ザ・ユニバース」が
心の闇の中で響き渡り、再びスピードを求めて叫び出す。
闇は鮮明に時代を記憶し、善し悪しもなくスパイラルさせる。
五十嵐さん、詩の流れも時間とシンクロしていますね。
35作の詩集「闇の記憶」、多くの人々へ通じて五十嵐ワールドを感じとって頂けると幸いです。
今回は「闇の記憶」より3作の詩の世界を紹介、感想をwtk1777からお伝えしました。
どうもありがとうございました!
☆ 歴史春秋社刊 /詩集「闇の記憶」/ 著:五十嵐精一は
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Thankyou for listening to
THE PRAYER OF UNIVERSAL.
I wish you have good day tommrow !?.
FROM DJ / KNEEDROP